消せるボールペン|Japan's Top Inventions|Voiceover|Yuki Rhinehart

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2006年の発売開始以降、日本国内だけでなく、フランスをはじめとする欧州、アメリカ、アジア、アフリカと世界100カ国以上の国と地域で20億本以上売れた筆記具があります。

消せるインクのボールペン「フリクション(FriXion)」。今年で創業101周年を迎えた日本を代表するメーカー、パイロットコーポレーションの製品です。特殊ラバーでこすると摩擦熱でキレイにインクで書いた文字が消える。この画期的な発明の舞台裏に迫ったNHK WORLDのJapan's Top Inventions。今回もvoice-overを担当しているのはユキ・ラインハートさんです。

Erasable Pens|NHK WORLD|Japan's Top Inventions

消せるボールペンインクを思いついたきっかけは晩秋の山を彩る「紅葉」にありました。開発秘話をじっくりとご覧ください。

後発の類似商品も数社から出てきましたが、消せるという機能を追求したパイロットコーポレーションフリクション(FriXion)がやはりピカイチです。ちなみに無印良品の消せるボールペンはPILOT社さんのOEM *1です。

消されては困る場合は書き味の良い低粘度ゲルインクボールペンがおススメです。

低粘度油性ボールペン四大ブランド

書き味はウットリするほどなめらか、低粘度油性ボールペンの四大ブランドも併せてご紹介しましょう。こちらは消せません(苦笑)。

新生活ではメモを取ることも増えるでしょう。メモはスピード重視でインク切れを起こさないボールペンがおススメです。書き味重視でペンを選んでみましょう。

今週のお題新生活、これがおススメ「書き味なめらか低粘度ボールペン」四大ブランド

ゼブラ「スラリ」

メモを取る作業はとにかくスピード重視ですが、思考の整理が必要な時は紙とペンを変えてみると、気分も変わって、頭の切り替えが進みます。

そこで、アイディアや思考の整理はお気に入りの万年筆を見つけ、ペン先を大切に一本育てることをおススメします。

思考の整理は万年筆で!

ぜひお試しください。

世界に誇る日本の文房具、いかがでしたでしょうか?

TPOに併せて、紙と筆記具を変えることの効用は行動に移してみると分かります。私は企画書など作る際に使うパワーポイントの下書きにはサインペンを使って、発想と気分の転換を図っています。ちょっとラフに、図解するときにもぴったりですよ。ぜひお試しを。

*1:オーイーエム、(英語表記: Original Equipment Manufacturer)は、他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である。