【聴く読書/作品詳細解説】小松成美「ノンフィクション作家として生きる」全五作品|ナビゲーター:ユキ・ラインハート(Yuki Rhinehart)

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小松成美「ノンフィクション作家として生きる」ナビゲーター:Yuki Rhinehart

第一章:小松家の本棚 

私たちにとって本との初めての出会いは両親の影響、家庭環境を抜きに語ることはできません。

 

本棚があって、さまざまな本が並んでいる。その光景は家族の記憶でもあります。

 

反対に本棚が無かった…、もしくはいま現在本棚が無い、そんな方もおられるでしょう。

 

デジタル技術と情報通信技術(ICT)の急速な発達によって、映像、音楽、活字などの提供方法=コンテンツビジネスの出口も多様化し、需要と供給の関係や消費スタイルも劇的に変化しつつあります。

 

それでも紙媒体(書籍・MOOK・雑誌)ならではの良さ、利点も数多くあります。

 

子育て真っ最中の世代の方には、子どもにどんな本を与えたら良いか?と考える人も少なくないでしょう。そんなあなたへのヒントになるエピソードが多数登場する「小松家の本棚」。

 

作家・小松成美さんとナビゲーター・ユキ・ラインハートさんの対談形式で進むこの作品をゆっくりお楽しみください。

第二章:自分探しの10年 

 

「自分は何者なのか」、「何がやりたいのか」、「いまの自分に何が出来るのか」という悩み、理想と現実のギャップに苦しむことは、人間にとって永遠の課題ともいえる普遍性を持っています。

 

自己承認欲求と自己肯定感の差に苦しむこともしばしばあるでしょう。

 

若き日の悩みばかりでなく、齢を重ね壮年期、あるいは老境に至っても、こうした悩みは尽きないものです。

 

作家・小松成美さんが若き日々の懊悩からどうやって出口を見つけ、抜け出すことができた具体的なきっかけ、出会い、さらには当時の文筆生活を支えてくれた人への感謝などを織り交ぜながら、お話を伺っています。

第三章:「文章を書くこと」を職業にするという強い決意。 

コネなし、実績なしの状態からどうやって文章を書くことを生業にしていくことが出来たのか?

 

「文章を書くこと」を職業にするという強い決意とそれを実現させるために何をどうしたのか?彼女の実行力を支えた「諦めない」「挫けない」気持ちの保ち方、モチベーションに焦点を当ててお話をうかがいます。

第四章:小松成美の流儀

取材対象との距離の取り方、取材・対話作法、情報整理術

スポーツ・ジャーナリズムの世界も典型的な男社会で、学閥(academic clique)やコネクションなど既得権(vested rights)の塊です。きれいごとでは済まない現実がそこにはあります。

 

フリーランスという立場が今ほど認知されていなかった時代にその壁をどう乗り越えてきたのでしょうか?

 

ここではそんな厳しい壁を乗り越えてきた取材者・小松成美の流儀をお聞きしています。

  • 取材対象との距離の取り方(コミュニケーションで気を付けていること)
  • OfficialとOff the recordの境界線の引き方
  • 話せないことが話せることに変わる瞬間
  • 長期間にわたる取材プロセスにおける情報整理術
  • 例:中田英寿さんやX JAPAN YOSHIKIさんは10年を超える取材となったこと
  • 取材対象の経年変化=変わっていく考えをどうまとめたか?

さまざまな角度からお話を伺います。

第五章:小松成美、自作を語る。

初の書き下ろし作品「アストリット・Kの存在」について。 

 

 

作家・小松成美さんのデビュー作「アストリット・Kの存在」について、詳しくお話をうかがいます。この作品を読むと、取材者の圧倒的な熱量を感じます。この作品が出来上がるまでの制作秘話を名ラジオ・パーソナリティーユキ・ラインハートさんがお聞きします。

 

活字を読む、文字を目で追う、読書ではなく、本の作り手(編集者)とラジオ番組を制作するスタッフの共同作業によって作られた「聴く読書」≒voicebook。

 

アマゾン・オーディブル独占でお届けします。現在30日間の無料体験もやっています。

 

コロナ禍の先行き不透明な時代を生き抜く勇気をこの作品から感じ取ってみてください。

 

小松成美さん、Yuki RhinehartさんのSNSなど公式サイトの情報はこちら↓↓からどうぞ!

詳述していますので、ぜひご覧ください。
www.hon3pt1.work

目次:本日の記事を振り返ります。